
ピッチを飛び跳ねるように美しく舞い踊りながらのサッカーは、見ている者を爽快な気分にさせてくれる。
アーセナルの本拠地であるウェンブリースタジアムでの喝采を一身に浴びて活躍する姿は若き英雄を思わせる。
今回ご紹介する選手は、そのウェンブリースタジアムをホームタウンとするイングランドの超名門クラブ、アーセナルに所属するアレックス・イウォビである。
プレミアリーグの頂点を極めて久しいアーセナルにおける革新のトリガーとなれるのか、内外の注目が、この21歳の若者に注がれている。
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アレックス・イウォビのプレースタイルやポジションは
まずはプロフィールからチェックしよう。
- 本名:アレックス・イウォビ(Alexander Iwobi)
- 国籍:ナイジェリア
- 生年月日:1996年5月3日
- 年齢:21歳
- 所属:アーセナル
- 身長:180センチ
- 体重:75キロ
- 利き足:右足
- 使用スパイク:ナイキ
- 背番号:17&45
アレックス・イウォビのポジションはフォワードだ、主に右のトップを務めることが多いようだ。
以前に行われたバルセロナとの戦い以降、アーセン・ベンゲル監督の信頼を勝ち取ったアレックス・イウォビの起用は、重要な試合での連続した出場を見れば理解できるであろう。
チェルシーとのロンドンダービーや、今年の7月に行われたバイエルン・ミュンヘンとのマッチアップを確認したが、両リーグにおけるチャンピオンチームとの攻防は、才能あふれる駆け出しの選手においては若干ハードルが高いように感じた。
しかし、ヘディングシュートを決めるなどアーセナルの次代を担うセンターフォワードだけあってシュート感覚には相当なものがあるようだ。
中盤下がり目のポジションへも戻り、献身に守備を行うスタイルもあることから、チームへの貢献度が厚いように感じる選手だ。
アレックス・イウォビが所属するアーセナルというチームは
アーセナルと言えば、マンチェスターユナイテッドと並んで世界を代表するスタイリッシュなチームである。
先に触れた本拠地となっているウェンブリースタジアムは、世界一美しいスタジアムと呼ばれている。
現在指揮を努めているアーセン・ベンゲル監督は、以前名古屋グランパスの監督を務めていたことは皆さんがご存知の通りだ。
10代の若いルーキーが、短期間で抜擢され、しかもそれがイングランドトップのチームとなれば、ただ事ではあるまい。
それだけ、アレックス・イウォビに対する期待の高さが伺える。
アレックス・イウォビが選択したナイジェリア代表への決意
アレックス・イウォビは、イングランドとナイジェリアの国籍を持っている。
自分が活躍する再盛況のリーグにおいて、その人々が応援する国を代表してワールドカップへ出場することは垂涎であることは自明であるはずが、アレックス・イウォビは、母親の国籍を選択し、ナイジェリア代表としてプレーすることを決断した。
アレックス・イウォビの心情を思えば、何かとお騒がせなアフリカの雄をもう一度世界の真ん中へ送り出すための愛国心の熱情がこの決断を促したのではなかろうかと思うところである。
アレックス・イウォビのウイイレやFIFAの能力値は?
アーセナルでの活躍が期待されるアレックス・イウォビですが、ウイイレやFIFAの能力値はどれくらいなのでしょうか?
総合値と主な能力値を調べてみると・・・
ウイイレ 2108
- 76:総合値
- 84:ボールコントロール
- 84:ドリブル
- 82:グラウンダーパス
- 80:瞬発力
- 86:ボディコントロール
参考:http://we2018.kouryakuki.net
オフェンスに関する能力値が全体的に高めですね。
FIFA 18
- 74:総合値
- 75:スピード
- 81:ドリブル
- 61:シュート
- 28:ディフェンス
- 66:パス
- 65:フィジカル
また特性が
- 華麗な身のこなし
- テクニカルドリブラー
となっています。
参考:https://www.easports.com
ナイジェリア代表としても活躍が期待されるアレックス・イウォビ。
ウイイレやFIFAの能力値を見ても期待の大きさが分かりますね。
※ウイイレとFIFAの能力値などは記事執筆時の数値です。
まとめ
アーセナルのサッカーは美しい、華麗にパスを繋げ、流れるようにゴールを奪うシーンはクラブのイメージにピッタリの戦術である。
今のところ、チームメイトのジルーやエジル、サンチェスなどとの連携も問題ないようで安心だが、アレックス・イウォビのゴールをもっと見たいような気がした。
フォワードにおいては様々なタイプが存在するが、あまりアシストばかりを重視してしまうと攻撃の感性が鈍ってしまうことを懸念してしまう。
もっとゴール前へ入り込み、自己主張を表現した方がアレックス・イウォビの本当の良さが出てくるように感じた。
どちらにしても先が大変楽しみな選手だ。