
バルセロナとは偉大なクラブだ。
サッカーの世界において、常に革命を起こし続けている。
最先端のフォーメーションを駆使し、それをピッチ上で表現できる世界最高の選手を使い続けている。
そんな世界最高クラブの下部組織出身であるカルレス・アレーニャが今回、ご紹介する選手だ。
バルセロナの強さとは何なのか、なぜ多くの優れた選手を輩出することができるのかなど興味は尽きない。
Contents
カルレス・アレーニャのプレースタイルやポジションは
先ずはプロフィールから深掘りだ
- 本名:カルレス・アレーニャ(Carles Alena)
- 国籍:スペイン
- 生年月日:1998年1月5日
- 年齢:19歳
- 所属:バルセロナ
- 身長:180センチ
- 体重:73キロ
- 利き足:左足
- 使用スパイク:adidas
- 背番号:10(バルセロナBチーム)
カルレス・アレーニャのポジションは、セントラルミッドフィルダーとされているが、中盤全体を広くカバーする万能型ミッドフィルダーと言えるだろう。
パス良し、シュート良しで一見したところ弱点という弱点が見当たらない非常に優れた選手であるようだ。
メッシやスアレスが所属するトップチームへのデビューを遂げたばかりでまだ実力を証明するのは時期尚早だが、サッカー的センス、所謂、サッカーの神様に愛されるサッカー小僧的な要素抜群の選手である。
カルレス・アレーニャが所属するFCバルセロナと育成組織のカンテラとは?
FCバルセロナと言えば、サッカーを知らない小さい子供でもユニフォームや所属するスター選手をテレビやメディアで目にすることもあるかもしれない。
日本で活躍する現役のJリーガーも多くの選手が、もしプレーできるなら上げるチームとしてこのバルセロナを上げることも少なくない、それほど世界中を魅了し続けるサッカーを展開しているのがFCバルセロナというクラブである。
メッシやイニエスタ、プジョルやシャビ、ピケなどカンテラと呼ばれる育成組織から多くの世界的スターが羽ばたいていった。
カンテラという組織形態は世界のトップクラブが画期的な手法としてその育成方法を取り入れているが、バルセロナもそれを取り入れている代表的なチームの一つである。
因みにカンテラという言葉はスペイン語で石切り場を意味し、サッカーの下部組織を指している。
カルレス・アレーニャが活きるポジションは?
何とも言えない感動を味わった。
アレーニャを形容する表現として、メッシよりも大柄で、イニエスタを超えるパスを出す、と批評するサイトを確認したが、それでは不十分な気がした。
まるで素早い猿のように軽々と相手を交わし、危険で決定的な仕事をしてしまうアレーニャをバイタルエリアに入れることは相手にとって相当の脅威であることは間違いがない。
少し、おや?と思ったのが、何故か下がり目のポジションをすることが多いいことが上げられるであろうか。
本人もそう思っているかもしれないが、もう少し前目でプレーをさせた方がアレーニャの怖さが増すように感じた。
トップチームへの加入が日を待たないことは致し方ないことだと思うが、一つ下のカテゴリーで背番号10を背負い、ゴールへ襲いかかっているアレーニャを確認することができたがその姿が本来のカルレス・アレーニャであることは明白な気がした。
カルレス・アレーニャのウイイレやFIFAの能力値は?
バルセロナのトップチームでの活躍が期待されるカルレス・アレーニャですが、ウイイレやFIFAの能力値はどれくらいなのでしょうか?
総合値と主な能力値を調べてみると・・・
ウイイレ 2108
- 73:総合値
- 73:オフェンスセンス
- 77:ボールコントロール
- 75:ドリブル
- 81:グラウンダーパス
- 73:フライパス
- 73:カーブ
- 75:スピード
- 76:瞬発力
- 76:ボディコントロール
参考:http://we2018.kouryakuki.net
オフェンスに関する能力値が全体的に高めですね。
FIFA 18
- 71:総合値
- 58:スピード
- 75:ドリブル
- 53:シュート
- 48:ディフェンス
- 73:パス
- 56:フィジカル
また特性が
- テクニカルドリブラー
能力が
- 攻撃意識 高い
となっています。
参考:https://www.easports.com
バルセロナのカンテラ出身のカルレス・アレーニャ。
ウイイレやFIFAの能力値を見ても期待の大きさが分かりますね。
※ウイイレとFIFAの能力値などは記事執筆時の数値です。
まとめ
まだ19歳の年齢である、年齢を言い訳にしてプレーの質を云々することは正当な言い訳にはなるはずもないが、如何せん若すぎる気がした。
トップチームへデビューすれば、泣く子も黙る超人たちとのポジション争いを制しなくてなならない。
いかに才能が溢れる逸材と雖も、しきたりや流れに背くことは難しいことなのかもしれない。
だが、アレーニャにはそんな懸念を払拭する活躍を見れると強く確信した。
それは、一つにはアレーニャが下がり目のポジションで献身的にプレーすることを選択していることと、アレーニャのプレースタイルが他の10人を強く意識したものであることが動きを観察すると感じることが出来たからである。