
カッコイイ選手が出てきたものだと大変感心した。
北欧の特徴をたっぷりと纏い、紳士で優雅にプレーをするエミル・フォルスベリが、今回ご紹介する選手である。
スェーデン代表と言えば、ヘンリク・ラーションやフレドリク・ユングベリ、トマス・ブロリンなどワールドカップで活躍した選手を中心に堅実で華やかなプレーで観衆を魅了したことが記憶に残っている。
そして、何よりその象徴となっているのが厳然と聳える孤高の天才、ズラタン・イブラヒモビッチだ。
ズラタンを初め、偉人たちが歩んだ華麗なスェーデンサッカーの系譜を継ぐことができるのか、次代の天才がこれからのサッカー界に何を示せるのか、今後の未来に迫る。
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エミル・フォルスベリのプレースタイルやポジションは
先ずはプロフィールから。
- 本名:エミル・フォルスべり(Emil Forsberg)
- 国籍:スェーデン
- 生年月日:1991年10月23日
- 年齢:25歳
- 所属:RBライプツィヒ
- 身長:179センチ
- 体重:78キロ
- 利き足:右足
- 使用スパイク:ナイキ
- 背番号:10
エミル・フォルスベリのポジションは、フォワードを努めている。
近々のワールドカップ予選においては、前目のポジションであるミッドフィルダーを務めることもあるようだ。
プレースタイルは、豊富な運動量を活かして前線を広くカバーし、攻守ともに貢献する姿は攻撃型万能選手と言えるかもしれない。
何かとても似ている選手がいるとよくよく思い返してみたら、オランダ代表であるかってリバプールに所属していた、カイトという選手がいた。
その選手はどちらかというと守備的な部分が強いように感じたが、エミル・フォルスベリはカイト選手に攻撃力をバージョンアップさせた感じだ。
このタイプは華奢で線が細いタイプが往々にして存在するが、エミル・フォルスベリの体格であればその問題は当てはまらないように感じた。
エミル・フォルスベリの移籍に関して
エミル・フォルスベリが所属するRBライプツィヒは、現在ブンデスリーガにおける賜杯レースで絶好調を保っている。
ワンツーを占めるボルシア・ドルトムントやバイエルン・ミュンヘンの下に位置する第三位に座り、まだ序盤であるがもしかしたら、なんてことも考えたくなる高位置にいることは、サポーターでなくてもざわついてしまうのが心情だ。
そんな絶好調のクラブを揺るがしかねない事案が、燻り続けているエミル・フォルスベリの移籍に関する噂だ。
各国のビッククラブを筆頭に、大小のクラブ入り乱れての大争奪戦になることは必然のようだ。
エミル・フォルスベリ自身も、自分の才能と見合う移籍先を画策する必要があると感じているようである。
エミル・フォルスベリの未来を占う
エミル・フォルスベリが入るスェーデン代表は、ロシアワールドカップ欧州予選を第二位で終えた。
オランダや、フランスが入る激戦のグループを二位通過してプレーオフに回ることができたのは、まずまずの成果と言っていいであろう。
その名誉あるスェーデン代表の背番号10を引き継ぐエミル・フォルスベリにかかる期待は大変なものがあるはずだ。
きっとプレーオフも、エミル・フォルスベリの存在で無事にロシアへの切符を手に入れるはずである。
エミル・フォルスベリのウイイレやFIFAの能力値は?
RBライプツィヒで活躍しているエミル・フォルスベリですが、ウイイレやFIFAの能力値はどれくらいなのでしょうか?
総合値と主な能力値を調べてみると・・・
ウイイレ 2108
- 82:総合値
- 86:ボールコントロール
- 86:ドリブル
- 84:グラウンダーパス
- 84:カーブ
- 80:キック力
- 85:瞬発力
- 84:ボディコントロール
参考:http://we2018.kouryakuki.net
オフェンスに関する能力値が全体的に高めですね。
FIFA 18
- 83:総合値
- 75:スピード
- 83:ドリブル
- 74:シュート
- 30:ディフェンス
- 83:パス
- 66:フィジカル
また特性が
- 華麗な身のこなし
- テクニカルドリブラー
- DFラインへの侵入
スペシャリティが
- クロスの名手
能力が
- 攻撃意識 高い
となっています。
参考:https://www.easports.com
ビッククラブへの移籍も噂されているエミル・フォルスベリ。
ウイイレやFIFAの能力値を見てもその期待の大きさが分かりますね。
※ウイイレとFIFAの能力値などは記事執筆時の数値です。
まとめ
華麗なテクニックとスタミナ、シュート力やパス精度、どれを取ってもアベレージ以上の才能を発揮する選手はそう簡単に見つかるものではあるまい。
まして、チームを纏めるキャプテンシーを持ち合わせ、その存在がカリスマになる要素を兼ね合わせた選手というものは、殆どお目にかかることがないと言える。
エミル・フォルスベリを近辺は、いつビッグプールにその名前が載るのかと固唾をのんで見守っているが、その時はもうすぐそこにまで来ているように感じた。